【ネタバレ】アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーは別にショッキングじゃない
こんにちは!
いきなり煽るようなことを書いて申し訳ないんですが、大前提としてアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーは超傑作だと思っていて、今年見た映画の中でも相当上位に入る出来だったということは先に書いておきます。
さて、そんなアベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのブルーレイが、いよいよレンタルが開始されましたね。
僕はこの映画、公開当時劇場で見て、当時からTwitterなどで感想はよく見ていたのですが、その中にショッキングだ!これからどうなるんだ!という感想をよく見かけたのですが、個人的には全然ショッキングだとは思いませんでした。
出典: amazon
ネタバレ
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーでは、インフィニティストーンを6つ集めたサノスの指パッチンで、全宇宙の半分の生命体が死滅しました。それはもちろんヒーローたちも例外ではなく、以下のキャラクターたちが死んでしまいます。
・ドクターストレンジ
・ヴィジョン
・ウィンター・ソルジャー
・ブラック・パンサー
・グルート
・ドラックス
・マンティス
・スター・ロード
・ファルコン
・スカーレット・ウィッチ
・ニック・フューリー...etc
これに加えて、指パッチンとは異なる要員で以下の2名も死亡します。
・ロキ
・ガモーラ
ショッキングではない理由
まず前提として展開としてはめちゃくちゃ面白いです。かなり絶望的な状況ですし、ここからどうやってサノスに立ち向かうのかと言う興味もあります。絶望感がある、という意味ではかなりありますし、次回作への期待値も限界突破しました。
しかし「うわー!死んでしまった!」というショッキングさはまったくありませんでした。
これは大きく分けて2つの理由があります。
まず一つ目ですが、死に方が灰になって消滅する、というものだからです。僕が普段から振れているコンテンツが偏っているという問題もありますが、たぶん日本のアニメや特撮で育った人の視点で見れば、消滅=一時的な退場という印象があると思うんですよね。平成仮面ライダーとかで100回くらい見ました。
次に二つ目ですが、そもそも続編での登場が確定しているキャラクターが多すぎるんですよね。たとえばスパイダーマンは既に続編の制作が発表されていますし、その時系列がインフィニティウォー以降のものであることも明言されています。というか、スパイダーマンがマジで死んで、死ぬ前の話をやられても困ります。いや、この後スパイダーマン死ぬんでしょ!?とどこか冷めた目でしか見られないです。
以上の理由から、消滅したキャラクターの復活は確定的と言えますし、正直見ている間もショッキングさという意味では皆無でした。
どちらかと言えば、指パッチンによる消滅ではなく、明確に死体が映ったロキやガモーラのほうがショッキングでした。なんとなくですが、指パッチンで消滅したキャラは復活しないんだろうけど、あの二人は本当に死んだんだろうなという気がします。
展開としては超おもしろい
何度も言いますが展開としては超面白いです。
ただ、死んだキャラクターをポンポン復活させられては世界観が軽くなるので、どうやって復活させるのかは注目したいですね。個人的には生き残ったキャラクターの誰かが犠牲になって、復活させるという流れであれば嬉しいです。
当然誰にも死んで欲しくはありませんが、次回で出演契約が切れる人もいますし、誰かの尊い犠牲の上でみんなが復活できれば、世界観が軽くなることも避けられて、展開としてもドラマチックなものに仕上がりそうですね。
とはいえ、インパクトのある死を演出されたロキとガモーラだけは、死んだままにして欲しいです。