X-MEN: ダーク・フェニックスの予告が公開!ディズニーによる買収で今後どう変わる?
こんにちは!
X-MEN: ダーク・フェニックスの予告が公開され、シリアスで重厚感溢れるX-MENらしい内容に仕上がっていましたね。デッドプールのようなブラックコメディも良いですが、ダーク・フェニックスの予告は実家に帰って来たかのような謎の安心感がありましたね笑
しかし、ダーク・フェニックスの予告が素晴らしければ素晴らしいほどに、ディズニーによる20世紀フォックス買収問題がチラつきますね。
もはやX-MENがディズニーファミリーに入るのは確定的なので、そうなると必然的にX-MENはアイアンマンやスパイダーマンが登場するMCUに含まれて、アベンジャーズと共演することになるでしょう。
関係者による発言などもあって、X-MENのMCU入りは確定的と言っていいです。また、現在MCU全体の指揮を執っているケヴィン・ファイギがX-MENの指揮を執ることになるだろうという発言もなされており、もはやMCU入りに関しても確定的でしょう。
そうなると気になって来るのが、X-MENシリーズの扱いです。まず前提として、今のX-MENシリーズがそのままMCUに合流するのはまず不可能です。お互い世界規模の出来事が発生しているため、今更実は同じ世界でしたと言っても矛盾だらけになりますし、またクイックシルバーというキャラクターが両方に登場しています。
これらの問題を解消するために有効な手段は以下です。
X-MENをリブートする
これが一番現実的な手段になるとは思いますね。これまでのX-MENシリーズを終了させて、MCUと世界観を共有する新たなX-MENシリーズを作り出す、というものです。こうすればまた1から物語や世界観を構築するため、矛盾点なども解消することができます。
問題としては現在すでに制作中のX-MENの映画の扱いをどうするのかという点と、ファンからの反発がとんでもないことになりそう、ということですね。ただでさえ「ガーディアンズオブギャラクシー」のジェームズガンをクビにしたことで若干ヘイトを集めているのに、ここでX-MEN打ち切りなんてことをしたら更なる反感を買いそうですね。
しかしそれらのデメリットを考えても、リブートさせることによるメリットのほうが大きいというのも事実だとは思います。
並行世界という設定にする
平成仮面ライダーなどでよく使われる手段ですね。X-MENとMCUはそれぞれ異なる世界――いわゆる並行世界ということにして、それが"繋がってしまう"というものです。そうすればお互いの物語に矛盾を生じさせることなく、X-MENをMCUに合流させることが可能になります。
これが最も穏便な気がしますが、こちらには大きなデメリットがあります。それはMCUを追い掛けていた人はX-MENが必修項目になり、X-MENを見ていた人はMCUが必修項目になるという点です。つまりは今後の展開を追い掛ける上で、これまでまったく無関係だったシリーズを全て見なければならない、というものです。
正直このデメリットは大き過ぎるので、やはり最初のリブートが現実的な気がします。
まとめ
X-MENがアベンジャーズと共演するのは非常にうれしいですが、ここまでX-MENが大きなシリーズとなってしまった以上、権利的に可能になったとしても全ての問題がクリアされるわけではありません。とりあえず現在企画が進行している作品だけでも制作してから、MCUに合流して欲しいですね。