仮面ライダージオウ 9、10話を視聴!檀黎斗vs映司!?ソウゴの人間性が徐々に明らかに・・・
こんにちは!
仮面ライダージオウ、オーズ編となる第9話、第10話を視聴したので感想を書いていきたいと思います。途中1週空いたということもあって、1週間ほどもどかしい思いをしましたが、その分とても面白い内容になっていました。
オーズ編!ところがオリキャスに檀黎斗!?
ジオウと言えば、毎回メインとなる平成ライダーのオリキャスが登場することが最大の特徴となっています。そして毎回、放映の少し前になると公式のTwitterにて出演するオリキャスが発表されるというSNSをうまく駆使した情報公開を行っています。
そしてオーズ編が近付くにつれて、発表されたオリジナルキャストはなんと檀黎斗でした!
⌚⌚キャスト発表だジオ!Part7⌚⌚
— 仮面ライダージオウ (@toei_rider_ZIO) October 14, 2018
「仮面ライダーエグゼイド」より檀黎斗役岩永徹也さんの出演が決定ジオ〜!
”神”と自称した黎斗が持つ扇子には、”王”の文字が…?!
ひィ〜。どうなっちゃうジオ〜。#宝生永夢ゥ #ジオジオ #モルモット #ゲンム #仮面ライダージオウ #オーズ #エグゼイド pic.twitter.com/2aGIScOFJM
檀黎斗と言えば確かに平成ライダーのオリジナルキャストではありますが、オーズではなくエグゼイドに登場したキャラクターです。
確かに檀黎斗は魅力的なキャラクターで人気は高く、彼が他のライダーのエピソードで登場すること自体は喜ばしいです。でもオーズ編なのにオーズのオリキャスはなしで、檀黎斗のみが発表されたという状況は、正直なところ釈全としないものがありました。
ところがどっこい。
ウィザード編終了後に流れたオーズ編の予告では・・・
まさかのオーズのオリキャス、火野映司役の渡部秀さんと、泉比奈役の高田里穂さんの出演が発表されました。これまでSNSで情報解禁していたスタイルを逆手に取って、主人公とヒロインのオリキャス出演を直前まで隠すというサプライズ!
もちろん一番重要なのは本編ですが、ジオウ自体がお祭り感のある企画なだけあって、番組外でも視聴者を楽しまそうとする姿勢が非常に感じ取れる出来事でした。
檀黎斗と映司!対照的な二人の王の背中を見るソウゴ
今回のエピソードはアナザーライダーにスポットを当てるのではなく、モロにソウゴという人間の内面にスポットを当てるものになっていました。
「王になりたい高校生」
一見すると中二病のような設定となっていて、彼が将来世界を恐怖に陥れる魔王になると言われても、イマイチ実感が湧いてきませんでした。しかし、今回のエピソードはソウゴが将来魔王になるという設定に説得力を与えるものになっていました。
必要とあれば仲間であるゲイツを容赦なく撃破し、あからさまな悪である檀黎斗の軍門にも下る。いずれも最終的には善行をなすためではありますが、目的のためなら手段を択ばない姿勢は、一歩間違えれば魔王になりかねない危うさがありました。
ソウゴというキャラクターが、感情移入型ではなくハラハラしながら行く末を見守るタイプのキャラであることが、今回で顕著になりましたね。
そしてそんな彼が、最終的に檀黎斗ではなく、どこまでも真っ直ぐに平和を願う映司の考えに傾く流れは、とてもよかったです。ライダーに変身できなくても、映司は映司そのものでした。
迫力の戦闘シーン!空中戦に大爆発!
さて、ウィザード編はどちらかと言えば映像的には控えめな印象でしたが、オーズ編の後編は戦闘パートにとても力が入っていました。ロボットによる空中戦、派手な爆発、お馴染みのライダーバトルなど、戦闘的にも見応えのある内容になっていたのではないでしょうか。
オーズアーマーは勿論、新しいギミックもお披露目されて、とても見ていて楽しかったです。
まとめ
いよいよラストでゲイツが大きく動き出しました。おそらくこの流れで行くと次回の鎧武編でソウゴは神と、ゲイツは強者と遭遇することになるのでしょう。更に次回はもう一人のソウゴが登場するなど、鎧武とは無関係なところで気になる点もあります。