田中の胃袋in the city

主にホテルやUSJ、映画やゲームについて書きます。稀にそれ以外の題材も扱いますが、基本的にエンタメ重視でやっていきます。

ASMRに迫るドキュメンタリー!「世界の"バズる"情報局」が面白い!

こんにちは!

皆さんASMRってご存知ですか?

 

ここ数年でyoutubeの急上昇などでよく見かけるようになった所謂音フェチ動画です。「囁き」や「耳かき」やその他色々なものを使ってバイノーラルマイク越しに気持ちのいい音を出すやつですね。これをイヤホンをつけて聞くと、脳がとろけるような感覚になり、癒しやリラックス効果が得られるという感じです。

 

今回はNetflix限定の「世界の"バズる"情報局」という番組で、ASMRをテーマにした『The Internet Whisperers』という回があって、非常に面白かったので記事にしました。

 

www.youtube.com

 

この番組はBuzzFeedという会社のBuzzFeed News編集チームが様々なところに取材に行く様の舞台裏を映したドキュメンタリー番組ですね。

 

さて、その記念すべき第1回のASMRですが、何それ?という方も、普段よく聞く方も、どちらも楽しめる内容になっています。

 

 

ASMRはポルノなの!?

 

最初に編集者はASMRをやっている人の許にインタビューに行きます。そこで「ASMRがポルノではないのか」という話をします。ASMRを触りしか体験していない人が、抱きがちな疑問ですね。

 

確かに耳舐めなど性的興奮を覚えるものもありますし、それを狙ってやっているものもあるでしょう。しかしそういうもの"も"あるというだけで、ASMR=ポルノではない、ということをASMRをやっている方は語ります。

 

ではASMRとは何なのか。

 

人によって様々でしょうが、鬱やストレスを抱えている人、睡眠不足などに悩まされている人に対する一種の治療であるという説明がされます。中盤でASMRの熱狂的なファンの方にインタビューが行われるのですが、彼女にとってASMRは癒しをくれる治療である、という結論が出ていました。

 

インタビューを見ていく中で受けた印象としては、ポルノというよりかはマッサージでした。別にポルノが駄目だと言っているわけではありませんが、少なくとも作中の女性がやっていたASMRとポルノは、まったく異なるものであることは間違いないです。

 

イヤホンなしでASMRを行う衝撃体験

 

さて、ただインタビューしてASMRの何たるかを理解して終わりではありませんでした。さすがはNetflixです。特集の後半で行われたのは、イヤホンやマイク越しではなく、実際にASMRを行うというものでした。

 

もはや前提条件からして崩れているような気がしますが、なかなか興味深い内容になっていたので是非見て欲しいです。

 

実際に体験した方の感想は、「最高か最悪か決めかねてる」という良し悪しよりも困惑が先に立っているものでした。youtubeの動画だと、お互い何も知らない状態――言わば仮面をつけているような状態で行われますが、実際の空間だと自分自身を曝け出さなければならないので、思うようにリラックスできずにいるみたいです。まあ、そこは結局慣れだと思いますが、慣れるまでが大変そうですね。

 

実際に体験してみた

 

さて、特集を見て分かった気になるのは簡単ですが、実際に自分で体験して初めて分かることもあるはずです。

 

というわけで、youtubeで検索すると簡単に出てくるので体験してみました!

 

www.youtube.com

 

僕が選んだのは上の動画です。投稿者ははとむぎさんという方で、ASMRを聞く人の間ではかなり知名度のある方のようです。クオリティも間違いないそうなので、早速聞いてみました。

 

ええっとですね。

 

感想としましては。

 

気付いたら寝ていました。

 

いやほんとビックリしました。別にそんなに眠たくないのに、気付いたらリラックスし過ぎて寝てしまいました。ブラッシングやマッサージ、耳かきの音などが気持ちよすぎて衝撃を受けました。ここまでリラックスできるものなんですね。

 

これをyoutubeで検索するだけでお手軽に体験できるとなると、はまる人が続出するのも分かります。

 

有名youtuberのてんちむも参入

 

てんちむさんと言えば、女性youtuberの中でも非常に知名度の高い方ですが、このレベルの人が参入するってことは、それだけASMRの勢いが凄いということなんでしょうね。実際人気のある動画の再生数は凄まじいものがあります。

 

まさに今がバブルだと思うので、気になる方は今夜寝るときにでも体験してみてください。