「ワンピース エピソードオブ 空島」の酷さと新作映画の嬉しい告知
こんにちは!
昨日8/25日は空島編を再構成した完全新作「ワンピース エピソードオブ 空島」が放映されましたね。空島編と言えば賛否両論ありますが、嘘つきノーランドのエピソードや悪役であるエネルの絶対的な強さなどが衝撃で、根強い人気を持っているエピソードです。
10巻近くある空島編をどうまとめるのか
さて、空島編をスペシャル枠で放映するにあたって、「2時間にどうまとめるか問題」というものが出てきます。
空島編は単行本で言うと24巻から32巻で、アニメで言うと144話から195話と、かなりの長編シリーズになっています。50話以上あるアニメを再構成して2時間にまとめるとなると、かなり至難の業になります。
エピソードオブ 空島の存在が告知された時点で、そこに注目していたのですが、結果としては大幅に色々なエピソードを省略する形で、なんとか形にしていました。
正直なところエピソードが駆け足過ぎて、初見の人は訳が分からないのではないかと思います。黒ひげは勿論ベラミーすら出てきませんし、空島に上陸してからも駆け足過ぎて、ぼーっとして見ていたら嘘つきノーランドのエピソードすら理解できずに終わりそうな展開のスピードでした。
出典: www.amazon.co.jp
空島編の多彩なキャラクターたち
さて、次に空島編の多彩なキャラクターたちですが、これらの印象もかなり薄くなっています。ワイパーや元神も完全な脇役でしかありませんし、ゴッドエネルですら強さがいまいち伝わってきません。頭では理解できても、彼の絶対的な強さを印象付ける説得力のある描写がないんです。
そこに唯一抵抗できるのがルフィであるという部分が熱いんですけどね。。
エネルの幹部たちに関しては、いつの間にか死んでました。
空島編の名シーン
主に削られた名シーンとしては、「恐怖こそが神なのだ」のシーンですね。ワイパーが捨て身のリジェクト(使ったら自分もやばい)を放ってもエネルには効かず、唖然とする一同に向かって言い放った言葉ですが、リジェクトの下りからしてなかったです。
だったらリジェクトの存在自体消せばいいのに、「リジェクトを使えばやばい」みたいな会話をカットしなかったのは謎でしかないです。
遺跡を破壊されてブチギレたロビンが無双するシーンに関しては、4分割画面で0.5秒くらいしかなかったです。何を言ってるか分からないと思いますが、本作後半で3時間のサバイバルバトルを4分割で早送りでやるという力技をやってのけました。
とはいえ、ワンピースはやはり面白い
いやーめちゃくちゃな構成ではありましたが、やっぱりワンピースは面白いです。僕が空島編を知っているから置いて行かれなかったというのもありますが、やはり数々の名シーンが今の技術で蘇るのは素直にテンションが上がりました。
ただ、どうせなら2部構成とかにしてやってほしかった、、いくらなんでも2時間に詰め込み過ぎ。
そして新作映画へ
放映終了後に新作映画の告知が来るのではないか。そう考えながら安室奈美恵が登場するEDと睨めっこをしていました。そしてEDが終わると、そこに現れたのはまさかの孫悟空ではありませんか!
これは一体どういうことだ。そう思っていると、ルフィが「この冬は頼んだぜ!悟空」と言い出しました。
まさかこれは・・・
そして流れたのは
はい
いや、これとは違って最新映像などもあったとは思いますが、流れたのは「ドラゴンボール超 ブロリー」でした。
いや楽しみだけども!
やっぱりワンピース映画の告知はないのかー、、
そう思ってガッカリしていると、最後にしっかりとやってくれました。映像や音楽などはなく文字ベースでしたが、
2019年 夏!
新作映画公開決定!
やった!!!!ありがとうございます!!!「エピソードオブ 空島」自体は想定していたほど楽しめなかったけど、でもこの新作映画の告知だけで僕は満足です。来年の夏まで公開される情報を随時記事にしていきたいと思います!
皆さん来年の夏が待ち遠しいですね!
それではまた!