スカイプちゃんねるの寝落ち通話文化に特攻してみた
旅行好きの皆さんこんにちは!
突然ですが、スカイプちゃんねるってご存知ですか?
簡単に言うと、Skypeを使って雑談を楽しもうというものなのですが、利用している方のクセが非常に強く、なかなかどうして衝撃的な独自の文化が形成されていました。これまでネットの人と通話などしたことがない僕にとっては、非常に衝撃的なものとなっていました。
一応言っておくと、決して悪い意味ではないです。むしろけっこういい人ばかりで、何も知らない僕に色々と親切に教えてくれて、非常に興味深く聞かせていただきました。
知らない相手と寝落ち通話!
Skypeには会議という機能があって、複数人で通話を楽しむことができます。スカイプちゃんねるでは、その機能を利用して大人数で通話を楽しむ人達がたくさんいます。そこで色々と聞かせてもらったのですが、スカイプちゃんねるでは気に入った相手と寝落ち通話するという文化があるようです。
いや、寝落ち通話という概念自体はなんとなく分かります。恋人と通話していていつの間にか寝落ちしていた、という感じですよね。しかしスカイプちゃんねるでは、会ったこともない謎の存在と寝落ちするんですよね。それも、話しているうちに寝落ちしていた、ではなく最初から寝落ちありきで通話するそうです。
これはなかなか衝撃的で、相手がイケボ(声優さんのようなかっこいいボイス)、或いはかわぼ(声優さんのような可愛いボイス)であれば、より寝落ちの相手として優遇されやすいそうです。
一体どういう心理で寝落ち通話するのかと聞いてみたところ、ソフレ(添い寝フレンド)に近い感じらしいです。そう言われてみれば、なんとなく分からんでもないですね。
圧倒的声フェチ率!顔より声が重要な世界
どうやらスカイプちゃんねるでは、顔よりも声が重要らしく、たとえば女性の場合だと、通話相手にはイケボであることが要求するそうです。
世の中には声フェチと呼ばれる人がいるのは分かりますし、僕自身、「あ、この人の声可愛いな~」と思うことはありますが、しかし一般的な感覚とは明らかに声の重要度が異なります。
これは通話だけの関係であれば、顔がイケメンである必要はない、という非常に合理的な理由らしく、言われてみればすごく納得しました。残念ながら僕はイケボではないので、この世界では生き残れそうにありません。
相手がブサイクだったらどうするの?
あまり気持ちのいい表現ではありませんが、他に適切な言葉が思い当たらなかったので、ブサイクという言葉を使わせていただきますね。
正直なところ、いくら声がよくても、相手がブサイクである可能性は大いにあります。というか、実際そういうケースも多いらしいです。そういうときはどうするの?と聞いたみたところ、なんと別に構わないらしいです。
ミッキーマウスの中には人がいるし、感動的な映画は所詮フィクション、だけどみんなそれを受け入れている。たとえ画面の向こう側にブサイクがいたとしても、通話しているそのときだけは、イケメンであるという嘘を信じている。
あくまで僕が話を聞いた人限定ではありますが、こういう風に考えているらしいです。深いな~と一瞬思ったけど、別にそんなことはありませんでした。
実際に寝落ちをやってみた
えー、つまらなかったです。
すいません、僕には合いませんでした。
というか、いつもと何も変わらない、、相手も寝ようとしているので、スマホから何かが聞こえてくるわけでないですし、ただただ無でした。めっちゃ真顔で天井を見つめながら、寝落ちとはなんぞやと考えていました。
でも、なんだかんだで、寝落ち通話を積極的にやる方の気持ちは分かりました。確かに誰かが傍にいるという感覚はあるかもしれません。寂しがり屋で、最近眠れないという方は、やってみたら意外と嵌まりそうな気はします。
たぶん合わない人にはとことん合わないと思いますが、やりたがる人がいるのは分かりました。
一番の魅力はいろんな人と話せる!
ここまで寝落ち通話について書いてきましたが、何より一番の魅力は普段なかなか関われないような人と話せることらしいです。中には悪い意味で変わっている人や、非常に攻撃的な人もいるそうですが、いい人やそこから友達になった人もたくさんいるそうです。
残念ながら僕は2度とやらないと思いますが、少しでも興味を持った方は、この機会に是非やってみてください!